アコースティックギターなどのボディ中央に開けられた穴。弦振動によって生じたボディ内の共鳴を外に向かって放出する役割を持ち、この大きさや形状がギターの音量や音質に影響を与えます。異例なケースでは中央部ではなくボディーの淵近くにあるものもあります。
弦を直接支えるブリッジ(ボディートップ)の部分にあるもので駒とも呼ばれています。アコースティックギターの場合はたいていこのサドルの高さで弦高を調節するので繊細な加工センスが問われたりします。
鳴らした音を半永久的に伸ばす事のできるピックアップ。フェルナンデス社が開発。
音の伸び。
ギターのブリッジにある弦を受けるの部分。弦を受ける溝がついていて、ボディ側の支点となっている。
親指(サム)にはめるためのピックの事。指弾きする際などに、たまに使われる。
ボディの中央から外周にかけてのグラデーション塗装。色数によって2トーンサンバーストや3トーンサンバーストと呼び分けられる。そのチェリーのような色合いから、チェリーサンバーストと呼ばれるものもある。
ピックアップの付いているギター(エレキギターもしくはエレアコ)を、アンプやエフェクターなどの機材につなぐための線の事。このシールドによっても音がずいぶん変わる。シールドとは外部からの電磁波が起こすノイズを防ぐ意味があるが、 安価な物はあまりノイズが防げない場合がある。
ギターのボディとネックの接合部、つなぎ目の部分をいいます。
ギタリストなどアーティストが使用しているオリジナルモデルの楽器を、商品化したもの。
指を押さえる所のこと。フレットが打ってある板の部分の事。たいていポジションマーク(5フレット7フレット12フレットなどに付いている印)がついている。
弦を巻くつまみ、ペグの一種で、ヘッドの片側だけに並んで付いているタイプのもの。フェンダーのストラトキャスターなどがこのタイプ。
シールドをつなぐためのギター側の穴。出力端子。
12本の弦を張ったギターの事。2本1組の状態で弦が張ってあるので、6弦ギターと同じような奏法で弾く事ができる。独特のきれいな音色が特徴。
ネックが前の方に反ってしまう事。原因は湿度や温度による場合や、弦に引っ張られ過ぎてなる場合もある。後ろの方に反ってしまうことは逆反りという。どちらも弾く時に弦がビリビリ言ってしまう事がある。トラスロッドと呼ばれるものを回して自分で直すこともできるが、自信のない人は楽器屋さんに相談してみよう。
ピックアップ(ギターの弦の振動を電気信号に変える部分)の種類。フェンダーストラトに代表されるピックアップで、歯切れがよく、クリーンな音が特徴。他にはハムバッッキングと呼ばれるピックアップがあり、それはシングルピックアップをふたつ並べたもの。
ギターの巻弦(エレキは4,5,6弦)にピックなどを擦らせて「キュッ」という音を出す事。
ギターやベースのナットからブリッジサドルまでの長さ。 またスケールとは“音階”という意味で使う事も多い。
楽譜のこと。
鋼の弦の事。エレキギターはだいたいこのスチール弦を使用する。クラシックギターなどはナイロン弦。
ギターなどを肩から提げるための紐。
ストラップをつけるために付いているピン(留め物)の事。
フェンダー社が作った有名なギターのモデル。エリック・クラプトンなどが使用しているスマートな形のギター。キレのある綺麗なクリーントーンが特徴。
弦の事。バイオリンなどの弦楽器の総称をストリングスと言う場合もある。
フェンダーのストラトやテレキャスターのヘッドに付いている、1、2弦だけを引っ掛けるための金具。ここにひっかけるとテンション(弦の張り具合)を上がり、チューニングの安定にも繋がる。弦の張り替え時も便利。
弦を張り替える際に、ペグを巻くのに便利な道具で、その道具をペグに付けて回すだけで、素早く弦を巻く事ができる。
ギターでコード(和音)を鳴らす時の手のうごきの事。アップ・ストロークは1弦から6弦へ向かって音を鳴らす動きで、ダウン・ストロークはその逆。
スペインのギター。フラメンコギターとも呼ばれる。ガット弦(ナイロン弦)のギターで、大体爪で弾く。
マイクやラインで拾った音を出す機材(装置)。
ギターのフレットを押さえて弾き、その後押さえている側の指を滑らせて次のフレットへ移動する動きの事。音階を滑らかに変える事ができる。
スライドバー(ボトルネック)と呼ばれる物を使って、弦の上をスライドさせながら弾く演奏法。スライドバーは穴の空いた円筒形の物で、そこに指をはめて使う。
ピックアップが2つついたギターにおいて、ピックアップをセレクトするためのスイッチ。フロント、フロントとリア、リアの3段階をセレクトするスイッチ。だいたいギターのヴォリューム近辺についている事が多い。
3本の指で弾く奏法。親指がベース音を弾き、その他を、人差し指と中指で弾くというスタイルが一般的。親指にサムピック(親指にはめるピック)をつける場合もある。
コードを弾く際、1本の指で複数の弦を押さえる事。コードネームで「F」などを押さえる時に必須な押さえ方。
アンプの種類で、音を加工するプリアンプと音を出すスピーカーが別々になっている。大型のマーシャルのアンプがこのタイプ。
ボディ内部に空洞のあるエレキギター。ボディの中央にはネックと同じ方向に木が詰まっている。
ギターを持ち運ぶ際に使うケースの事で、柔らかく軽めの素材を使ったタイプのもの。あまり衝撃には強くない。衝撃に強いケースはギグケースや、ハードケース。
主にエレキギターの事を言う。ボディに空洞がないギター。
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