アルペジオ奏法とは、左手はコードを押さえて、右手の指(またはピック)で弦を1本ずつ弾く演奏テクニックです。ロックやポップスでは、バラード調の曲等でよく使われます。フォークソング、カントリー、ボサノバなどでもよく使われているテクニックです。
アルペジオの弾き方
アルペジオ奏法は、様々なテンポに対応して演奏できるように練習することが大切です。そのためには、右手の指の動きが、リズムに乗って正確に動かせるようにすることがポイント。
右手の指とギターの弦の対応を以下の表にまとめてみました。親指 | 主に6、5、4弦を担当 |
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人差し指 | 主に3弦を担当 |
中指 | 主に2弦を担当 |
薬指 | 主に1弦を担当 |
指の動きを安定したリズムで行えるようにしよう
右手の位置について
右手のフォームは主に2通りあります。ひとつは、小指をギターのボディにくっつけて右手全体を固定して弾くパターン。もうひとつは、右手全体をギターから少し離した(浮かせた)状態で指だけを弦に当てて演奏するパターン。自分の演奏しやすいと感じるフォームでかまわないと思います。
小指がギターのボディーにくっついている
右手が浮いた状態で指のみ弦についている