ギターのネックの付け根あたりからえぐられたような形のギターで、ハイポジションを弾きやすくするのが主な目的。こうすることによって高音域でも弾きやすく、指が届きやすいというメリットがあります。
押さえる側の指を弦に触れているだけの状態で、「カッカッ」と切っていくようにピッキングする事。主にリズムを刻むために使う奏法のことで、コードをリズミックにストロークする際に使用する事が多い。
クラシックギターの別名。ナイロンの弦を使用するギター。元々は羊の腸(ガット)で作った弦を使用していたためにこう呼ばれている。
カポタストの略で、基本チューニング(開放弦の位置)を上げるための道具。この道具で特定のフレットの全体を押さえて、瞬時にキーを上げて演奏する事ができる。
わざと空ぶりをするピッキング。一定のリズムをたもつために、空振りをいれて指を動かしておく事。
曲の構成の中で基準になっている音の事。調。
ライブ、コンサートを示す言葉。ギグケース、ギグバッグなどという言葉もよく見かけるが、これはライブなどがある際に、持ち運びが便利なソフトな素材のケース(バッグ)の事。ただのソフトケースより頑丈にできていて、機能性も高い。
主に木製の胴に6本の弦を張った楽器の事だが、弦の数や胴の素材も多種存在している。
一流ギターメーカーのひとつで、オービル・ヘンリー・ギブソンによる弦楽器製作会社名から由来する。その品質の高さから、ギブソンギターの愛用者は多い。フェンダーと並んで2大ギターメーカーのひとつとされている。
ギターのネックが後ろの方に反ってしまう事。原因は湿度や温度による場合が多い。こうなると、1、2フレットを押さえて弾く際に、押さえたフレットよりも高い方のフレットに当たってビリビリと鳴ってしまう事がある。前の方に反ってしまう事は順反りと言う。
ギターアンプにはセパレート・タイプというものがあり、キャビネット(スピーカ)の上にヘッド(音を増幅したり加工したりする機材)を乗せ、つなぎ合わせて使用する。その下の部分、スピーカー全体の事をキャビネットと言う。セパレート・タイプのアンプはマーシャルが有名。
ナイロン弦を張ったアコースティックギターの事。別名ガットギター。クラシックで使うために作られたギター。
ギターの弦を押し上げて音階を上げるチョーキング奏法の仲間で、半音の半音だけ弦を押し上げる事。
音の周波数を調整する機材で、グラフのようになっているいくつものノブで細かく調整する事ができる。
少し音が歪んだような音の事を言う場合が多い。歯切れ良いサウンド自体をクランチと言う場合もある。
ボディーの光沢のある一番上の層の事。トップコートとも言う。
音の歪ませない状態の音。クリートーン。
ギターボディーの塗装の一種で、緑がかった色。
弦の上に指を滑らせて、音階を滑らかに移動させる事。スライドと似ているが、スライドは特定の音から特定の音へ指を滑らせる事で、グリッサンッドは始めの音の特定がない。滑らせてから入るというニュアンス。始点は感覚次第。
ギターのネックを握る部分。または握った感覚の事。
バンド演奏などでの生まれるリズムの感覚(ノリ)の事。
強弱を表す用語で「だんだん強く」という意味。
楽器を拭くための柔らかい布のようなもの。
半音単位でチューニングできるチューナーの事。
ギターアンプによく「GAIN」というツマミが付いているが、意味としては入力レベルの事。この入力レベルを上げると、音が歪み、音量もあがる。
主に弦の太さの事を言う。同じ6弦でも太さは数種類ある。太さによって弦の張り具合も変わってくる。選び方は、お好み次第。
エレキギターなどでギターからアンプ、又は機材へとつなぐもの。ギターのケーブルはシールドと呼ぶ事が多い。
スチール製またはナイロン製でできた線。この線をギター本体に張って音を振動させる。楽器屋でstrings(ストリングス)と書いてある物があったら、それは弦の事。
指板から弦までの距離、高さの事。これが高いと弦の張り具合も上がるが、高すぎると押さえづらくなる。また低いと弦の張り具合は下がり、低すぎると押さえてるフレット以外のフレットに同時に当たってしまい、弾くとビリビリ言ってしまう。
高い方のフレット。ボディに近い方のフレットの事。
最終楽章(曲の最後の部分)の意味。楽譜の記号の1つ。
重なった音の事。和音とも言う。
重なった音につけられた名前。「C」や「G7」、「Am」などと表記され、重なった音の構成によって名前が変わる。
楽曲を構成する和音の流れ。例)C→Am7→F→G
歌の世界でよく使われる言葉だが、ギターのエフェクターの一種としても有名。音を揺らす効果を生み出し、音の厚みも増す。仕組みとしては、元音にわからないぐらい微妙に遅らせた音を重ねて音程を揺らす。
ギブソンの代表的なギター「レスポール」のモデルの一種。ボディが金色。
エレキギターなどに付いているつまみの事。ここでボリュームやトーンを調整する事ができる。
ギターアンプの1種で、音を加工する部分と、スピーカーが一体になっているタイプのアンプの事。離れているものはセパレート・タイプと呼ぶ。
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